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曹洞宗 随昌院
〒410-2315
静岡県伊豆の国市田京1075-8

過去の法話

坐禅
(令和7年 1月の法話)

あわただしいこの世にも
安らぎの座がある
それはしずかな心である
永遠に人間を力づけ
限りない活動の源泉となる
しずかな心で
じっくりとすわりなおしてみよう

私たちは、慌ただしければ、慌ただしいほど、
自分自身を見失いかちになってしまいます。
そんな時ほど、しずかな心でじっと座りなおす姿勢が
大事になるのではないでしょうか。
姿勢は、体のかっこう、構えのことです。私たちにとって、
この姿勢を整えることは、日常生活の基本です。
手を組み足を組むのが坐禅の姿ですが、
背もたれに寄り掛からないように座る椅子坐禅などあり、
坐禅はまず実践です。
あなたの生活の中に ── 一日一座 ──
しずかな心で座る生き方を深め、安らぎのある日常を整えましょう。