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曹洞宗 随昌院
〒410-2315
静岡県伊豆の国市田京1075-8

過去の法話

百丈曰く、独座大雄峰
(令和元年 10月の法話)

インドから坐禅を伝えた達磨大師から八代目、
百丈懐海ひゃくじょうえかいは唐の時代に初めて
大雄峰(百丈山)に禅宗の道場を開かれました。

また道場の修行生活の基礎となる規律の
百丈清規ひゃくじょうしんぎ」をつくられました。

これは禅とは正しい生活行為が全てであるという
徹底した姿勢であり、よって坐禅を中心に
日常生活を大切にするものであると考えたからです。
かつて禅匠は「お袈裟をかけて坐禅して、
一寸すわれば一寸のほとけ」と示し、
独坐は只管打坐しかんたざの祖師の姿であるといわれました。