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曹洞宗 随昌院
〒410-2315
静岡県伊豆の国市田京1075-8

過去の法話

いのち
(平成28年 4月の法話)

釈尊は、「生老病死」という、いのちが不可避的にもつ問題を
若き日よりお考えになり、やがて、おさとりを得られました。
それからも、みずから気づかれた真理を生き、多くの人々に、
そして、現在の私たちにも、真理をお伝えくださいました。

最晩年、ヴェーサリーという都市を眺めながら、
目にした景物(けいぶつ)ことごとくを愛(め)でられ、
このような感想を述べられています。

「 世界は美しく 、いのちは甘美なものだ 」

私たちも、この釈尊の言葉を、心の底から述べられるように、
精進していきたいものです。