過去の法話
大本山總持寺二祖 峨山韶碩(がさんじょうせき)
禅師650回大遠忌
~峨山禅師をもっと知りたい方のために(1)~
(平成27年 8月の法話)
遠忌(おんき)とは、祖師や故人の功績を偲んで、
亡くなられた後、長い年月がたってから行う法要のことです。
通例として、五十回忌以降、50年ごとに行われます。
その中でも、宗派を開いた祖師や、大本山の発展に
深く関わった祖師方の法要を、特に大遠忌と呼ぶのです。
永平寺の開祖、高祖道元禅師は、
平成十四年に750回大遠忌が行われました。
總持寺の開祖、太祖瑩山禅師は、
平成三十六年が700回大遠忌になります。