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曹洞宗 随昌院
〒410-2315
静岡県伊豆の国市田京1075-8

過去の法話

坐禅について ~その1(平成25年 4月の法話)

坐禅は、曹洞宗の本領(もと)であります。
"坐禅と戒法は一つである"とうい言葉で示されていますが、
坐禅のすがたと三宝に帰依し奉ったすがたとは、
同一であるというのであります。

高祖道元禅師さまは「坐禅は安楽の法門である。
なにも考えないで、教えられたように、黙って、すわればよい。
すわった姿は仏さまの姿であり、その心は仏さまの心である」
と、おしめしになっています。

私達は、まず第一にお釈迦さまや祖師がたの
み教えを信じなければばりません。
自分の小さな、はからいをやめて信じきることは、
お釈迦さま、祖師がたにおまかせすることであり、
教えのままに行うことであります。
坐禅には特にそれが必要であります。